ダンナが家を出て行った

出来事

更年期主婦うさ子です。2022年5月、妻の私と高校生の娘を置いて夫が家を出ていきました。

仕事は派遣で安月給だし、更年期で色々病気もあるし、子どももまだまだお金かかるんだけど。。。

でも「自分の機嫌は自分でとる!」をモットーに、離婚までの過程やライフハック、凹んだメンタルを回復させる方法あれこれをを中心に記録のためのブログを開設してみました。

もうおそらく離婚は免れられんだろう…そんな私が立派に(?)自立するまでのとるべき行動を模索してゆくブログです。

家出の予兆

「ダンナが家を出て行った」と人に言うと、決まって「なんで?」と聞かれます。そんなことこっちが聞きたい…泣。ゴハンも作ってたし、洗濯物も洗って干していたし、子どもの面倒もみてたし。

いや、しかし何となーく予兆はあったのは確かです。「その日」の1ヶ月前くらいから帰宅時間がやたらと遅くなっていました。かといって女がいて、浮かれている感じでもない。とにかく家に帰ってきたくない、私を避けたいといった様子でした。これまでもふわっと家庭内別居気味ではありましたがいつにも増して会話は減り、ほとんど目も合わせないのです。

正直…なんでこっちががご機嫌取りせんにゃならんねん。そんな気持ちしか生じません。夫の不機嫌に引っ張られて一緒になって負の感情に支配されるのもいやです。なので、できるだけ「普通に」過ごしていました。用があったり、伝えることがあれば話しかけるし、挨拶もします。しかし、こちらの「おはよう」にも、帰宅したときの「お帰り」にも返事はありません。しかしまあ、もともと不仲だったし、積極的に絡みたくないし、それならそれでまあいいや、しょーがないな。いうことで、

放置

そんな期間がしばらくあり、5月のGW明けにその日はやってきたのです。

私は4月末で前職を退職して、新しい職場へ初出勤の日の朝でした。例によって朝から不機嫌オーラをにじませる夫は、自分の欄に署名捺印済みの離婚届をテーブルに放り出してこう言いました。

「離婚するから。これ、書いて。」

既婚を切り出された日からの謎行動

転職した派遣の勤務先への初出社の朝。なぜこの日を選んできたのか、たまたまなのかは不明ですが、どっちにしても腹立たしい…。ですが、こちとらそれ(離婚話)どこではありません。ぜっっったいその朝は遅刻はしたくない。。。

とりあえず「ふぅーん、そう」とかわしてとりあえず仕事へ向かいました。

てっきりもう出ていくもんだと思っていた夫ですが、その日からもしれっと自宅へ帰ってきました。しかしなぜか自分の寝室で寝ない。リビングにあるソファーで寝て、そのまま朝を迎えているのです。朝、起きてリビングに下りると、いる。。。トドのように寝ているダンナが。

(…おるやーん…。)

しかし「おはよう」と声かけるも、無視。当然のように不機嫌。そんな日が1週間ほど続きました。

今思えばリビングで寝ているのは何かのアピールだったのでしょうか?いわゆる『セルフネグレクト』とか?こんなことをやっている俺様が心配だろうが、ってことかな?もっと構って、て意味とか?もうほんとうにまっったく理解できません。しかし結婚20年余り、愛も情も失せ果てた妻がその時に抱いた感想は…

「なんだコイツは。」 以上です~。

今日も愛情ゲージは10ポイント下がりました(もうすでに値はマイナスですが…)。

そしてダンナは昼逃げした

離婚宣告をしてからというもの、史上最高に感じが悪い。無視、不機嫌。なぜか自室で寝ない。でもこちらは努めて「普通に」過ごしました。普通に挨拶し、普通に話しかける。しかし、毎晩「晩御飯はいりません」というLINEがくるのでした。(なぜかLINEではいつも敬語。嫌味っぽくて感じ悪い。普段はオラオラ系なのに。)いらんならいらんでラクチンだしラッキー。特段のダメージもありません。

それにしても出ていくってゆうたのにおるのはなんなの…いったい。…あきらめたのか?

そして、宣告からの10日後の夜、帰宅した私と娘は階段の角や壁に激しく傷がついていることに気が付きました。これは!と思いダンナの部屋を確認したところ、やはり、ベッド、テレビ等諸々の家財道具が持ち出されてもぬけの殻になっていました。階段の傷は、ベッドを自力で引きずり下ろしたためにできたもので、あちこちが剥がれたり欠けたり、ボロボロになっていました。

こういうとこなんだよなぁ…。ほんまに。出て行ってもいいけど別に。でもな、雑なんだよなぁ、やることがすべて。家族に対する扱いも、モノにも人に気持ちも「丁寧に扱う」ということを知らない人やんだよなぁ。そういうところが嫌いなんだよなぁと、改めてイヤなところを再確認させられました。そして2階へ上がる度ずっと毎日その傷を目にするのですが、そのたびに悲しくうんざりした気持ちになってしまいます。

その日から娘と私のお気楽二人暮らしが始まりました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました