5月に夫は家を出ていき、4カ月が経過。
9月13日、再び夫の弁護士より内容証明が届きました。
今回は、内容証明ラリーシリーズ第二弾、夫弁護士から来た「ご連絡」をお見せします。
- 5月20日 別居開始
- 6月29日 夫弁護士→私 内容証明①
- 7月13日 私→夫弁護士 時間稼ぎの手紙
- 8月6日 私→夫弁護士 回答 条件提示
- 9月13日 夫弁護士→私 内容証明 ⇐イマココ
弁護士が作る内容証明とは
こうして弁護士があいだに入ると、離婚の協議は手紙のラリーで進むようです。
弁護士が作る内容証明郵便は良くも悪くも感情が入っておらず、淡々と事実と要求が綴られています。
正直、会話が成立しない夫と不毛な話し合いを続けるより、かなりストレスは少ないのはメリットです。
自分側に弁護士を立てると費用もかかるので、向こうの負担でスムーズに話が進むのであれば悪い話ではありません。
手紙で弁護士とやりとりするメリットは
向こうが「離婚したい」と出て行ったので、出来るだけいい条件を引き出すため私は「離婚に同意しない」というカードを切りました。(本心は離婚する気満々)
「良い条件ならば、早期の離婚を考えますよ」と相手の動きを探っているところです。
8月のお盆休暇前に条件を列挙した書類を送付しました。
返信はあくまでも自分のペースで進めることがとにかく肝心。
焦ったり、事前のリサーチが甘かったり、自己判断したりするとロクなことありませんが、手紙でのやり取りはマイペースに進めやすく、メンタルは安定して粛々と事を運べます。
先は長いです。「自分と子どもが幸せになるため」にしっかり勉強しながらゆっくりと進めましょう。
夫の弁護士からの内容証明(2回目)公開
ご連絡
前略、夫殿との間の離婚に関し、令和4年8月6日付貴方回答書を検討するに際し、下記資料が必要となります。
特に、預金通帳及び保険証書は夫殿の所有物であり、原本を引き渡していただく必要があります。
着払いで結構ですので、 同封の返送用封筒に入れ、 書留にて当職宛ご 送付いただきますようお願い申し上げます。 ご返却いただいた後、 当方より貴方提案に対して回答いたします。
記
- イロハ銀行山手支店普通○○○預金通帳原本
- あいう銀行○○支店普通 ○○○ 預金通帳原本
- 楽々生命夫殿契約の保険 (貴方回答書 ① ないし⑤) 保険証書原本
- 貴殿令和3年度源泉徴収票写し
- 「結婚前の預金○○○万円」 と主張する根拠資料
草々
内容は「通帳と保険証券と証拠書類を出せ」
送られてきた書類の内容は、財産分与にあたって、証拠になるものを出せ、というものでした。
通帳を渡すのは問題ありません。だって、キャッシュカードはこっちにあるから。(キャッシュカードを出せ、とは書いていないから出しません。)
ただ、保険の証書はできれば渡したくなかった。どうせ渡したところで理解しないだろうし。
保険は解約するも、減額するも契約者本人の自由。どうされても配偶者とはいえ文句は言えないのです。
私が主張した分与の額が正当であるか、ということを示すためにはどうしても向こうに渡さざるを得ないモノでした。
まとめ
弁護士とのやりとりは、話の通じないモラハラ系、ASD系の夫と話すよりよっぽどストレスが少ないやり取りとなります。
聞いた話では、こちら側も弁護士を依頼すると、弁護士同士のやりとりになりもっとサクサクと話が進んでいくらしい…。
しかし今は無駄なお金は1円も使いたくない、というのが正直なところ。
1時間5~6千円の弁護士との相談で何とか乗り切ろうとしています。
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