ダンナに離婚を切り出された妻、うさ子です。約1ヶ月に渡り不穏オーラを醸し出していたダンナから離婚届を突き付けられました。
う:(えええー。。。今ぁ?今なの?朝ですよ?しかも本日は転職しての初出社ですよ?通勤に1時間半かかるんですよ?まぢで勘弁してくれ。。。)
とことん間の悪いダンナと意外と冷静な自分。いつかこんな日がくるかとは思っていましたが、思っていたよりその日が早く来てしまったようです。
夫:「書いて。ハンコも押してくれ。」(オラオラモード)
う:「いやいやいや。書かへんし。離婚も今はむり。」ちょっとした押し問答があって、ダンナは言いました。
夫:「もう俺この家出ていくから。」(上から目線)
う:(え、、、まぢ?やったぁ。)→ちょっと嬉しくて顔に出そうになる。
う:「…まあ、それはパパの好きにしたらええけど…。」とその時わたしは言ってしまいました。これは失言だったと後で気付きます…。
そこで突然夫から離婚を切り出された妻ズのみなさまには後悔しないやってはいけないこと3つをお伝えしておきます。
離婚してと言われてその場で「わかった」と答える
結婚生活や夫の言動にうんざりして「いつか離婚してやる」と思っていても、子どもがまだ小さい、経済的理由などで踏み切れない女性も多いと思います。「子どもが成人したら…」「あと〇年したら…」と考えていたところに夫からの離婚の申し出。でも、決して飛びついてはいけません。何故なら、離婚は「切り出されたほうが」有利だからです。自分にとって最良の条件を引き出すために、とりあえずは「離婚には前向きではないが、条件次第」というスタンスで臨みましょう。「わかった」、つまり離婚を承諾したという言質を取られてはいけません。
離婚届を書いてと言われてその場で書く
「出さずに持っているだけだから」と言われても書いてはいけません。それは離婚を承諾したことになるからです。オラオラ怒鳴って書かせようとしますが書きません。ただしこちら側に預かっておきましょう(←ココ大事)。何か事態が変わったらこちらからいつでも出せるように隠し持っておくようにしましょう。また、脅しに屈して書いてしまった場合、すぐさま役所に行って、「離婚届不受理申出」をしておきましょう。偽造で勝手に出されても離婚の届け出を防ぐことができます。
「出ていく」と言われて、了承と受け取れる返答をする
私が口にしてしまった「…まあ、それはパパの好きにしたらええけど…。」という言葉は「了承」受け取られてしまったといえます。
「出ていく」つまり別居するにあたり、了承を得ず「勝手に」家を出ると「悪意の遺棄」になります。悪意の遺棄をした側は「有責配偶所」となります。そして「有責配偶者」から申し出からは離婚は認められません。つまり、離婚したい側なのに離婚できない→相手の条件を飲まざるを得ない、ということになるのです。
これまでつらい結婚生活に耐え忍んできた妻ズのみなさまにはぜひとも最良の条件で離婚をしてほしいと思います。そのためにはちょっとでも自分が有利になるように一つ一つの言動に注意をしましょう。離婚に至る状況は人によって違いますが、ご参考になれば幸いです。
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