【別居後②】内容証明郵便がきたらどうするか

離婚準備

ダンナに離婚を突き付けられて、家を出ていかれた主婦うさ子(49)です。

2022年7月上旬、夫側の弁護士から内容証明郵便が送られてきました。やはり離婚は本気のようです。

内容証明を受け取って最初に思ったことは、「やっぱりあいつなんも分かってねえ」でした。読むほどに苛立ちは募りまます。

前回の記事に書いた通り、自分の知っている事実について精一杯弁護士に伝えて、自分が思う条件を提示したのでしょう。そして弁護士さんができるだけの肉付けをしてくれた、といった感じです。

内容証明郵便にはどう返事する?

その日からは、朝も昼休みも寝る前もずっと離婚関連のWebサイト、YouTubeを検索しまくりの毎日でした。

まずは

  • 内容証明とはどういったものか
  • 受け取ったらいつまでに返事をするのか
  • 自分が有利に事を運ぶためにはどうしたらいいのか

しかし世の中には弁護士さんが作ってくれたためになるサイトがたくさんあり、本当に助かりました。詳しい解説はプロにお任せしますが、あらゆるサイトを読みまくって、押さえるべきと思ったポイントは3つ。

  1. 期限日時を守らなくても問題なし
  2. いつまでに回答するかをまず返事する
  3. 手紙で回答をすること

1.期限日時を守らなくても問題なし

だいたい弁護士さんを通じての内容証明には「○月○日までにご回答ください」といった期限が記載されている場合が多いようです。しかし、この日時に法的拘束力はないとのこと。

しかし、無視・放置はいけません。

2.いつまでに返事をするかを伝えること

この返答はあまり短すぎてもこちらの対策を講じることができません。かといって長すぎると、弁護士から電話がかかってきたり、不誠実な態度と受け取られて、将来的に法的に不利に働く可能性もあるからです。

私の場合、

夫の弁護士さんの差出し:6月29日

私からの返信(返事をする旨と返信の期日の記載)の差出し:7月12日

私からの回答の差出し:8月9日

としました。

3.手紙で回答をすること

電話や直接対面しての回答は絶対に避けたほうがいいです。相手は交渉のプロなので、知識量の違いは圧倒的です。こちらがどんなに勉強して挑んだところで、その場のうかつな発言が不利に働くことは間違いありません。またこちらの伝えたいことも口頭だけでは難しいでしょう。

内容証明郵便を受け取ったら、ひとりで悩まない!

まずはとにかく誰かに話す・相談する。ひとりで悩んでも、ネットで調べてもなかなかこれといった答えには辿り着けません。わたしはたくさんの人に打ち明けて、多くのアドバイスを得ることができました。

私が話を聞いてもらったのは

  1. すでに離婚したママ友
  2. 以前離婚相談にのった友人(女性)→結局離婚していない
  3. ママ友の飲み会の場でぶちまける
  4. 成人した長女と高校生の次女
  5. かかりつけの心療内科クリニックの医師・カウンセラー
  6. 弁護士

恥ずかしい、みっともないとなかなか人に話すことができない方もおられるかもしれませんが、人に話す・相談することで得られるメリットはとても大きいです。

そのメリットは

  • スッキリする、心が軽くなる
  • 事態が頭の中で整理される
  • 味方がいることで安心する
  • ストレスが軽減される
  • 打開策、次の一手を講じることができる


たくさんの人に話をきいてもらうのがよいと思います。隠したってどうせいつかばれるでしょうし。こちらが悪いことをしたわけじゃないので、コソコソする必要もありません。
そして何度も自分の口で事実と感情を文章化することで、どんどん事実を客観的に俯瞰的に認識できるようになってきます。いわゆるメタ認知ってやつですね。
それからたくさんの人と情報共有すると、何故か負担が軽減されるような気持になります。デトックスになっているのです。ひとりでいると悶々とひたすら考えこんでしまいませんか?でも他人は自分が思いもよらない違った視点からのアドバイスをくれたりします。ネットの情報は一般的でワンパターンになりがちですよね。どのサイトを見てもだいたい同じことを書いてあったりしますし。

一人で落ち込んで心を病んでしまうくらいなら、ネタにして笑い飛ばしてしまう方がいい!

将来自分が笑っているためにために、今、何よりも大切なのはあなたの心と体の健康です。

番外編:話してはいけない人

あくまでも私の場合ですよ…。

自分の親

私の両親はとっくの昔に離婚しているので、母親に話をしたところ「○○くん、かわいそう。私は○○くんの味方だわー。私がダンナならあんたみたいな嫁、イヤやわー。」と言われてしまいました。

たった一人の母親が味方してくれないのって、かなりツライ…。いわゆる毒親ってやつなんですよね。いつも忘れてつい頼ったり相談したりして、メッタ打ちにあうという、私もいい年して学習できない女です。

男友だち

ただの友だちだったんですけどね。たまたま飲みに行く機会がありまして、話の流れで離婚しそうなことを喋ったんですけど、何だか反応に困ってましたねぇ。その後、連絡が途絶えがちになりました。なんでやねん!推測ですが、私の夫が探偵でもつけていて、不倫相手と勘違いされたら面倒だと思われたんですかね。知らんけど。

おわりに

というわけで、とにかく誰かに話す、相談するのが吉!です。

ちなみにかかりつけの心療内科の医師・カウンセラーも「うさ子さんはそうやっていろんな人に頼って、相談したり吐き出したりできるので、それはたいへんいいことです」と言ってくださいました。お医者さんのお墨付きいただいています。皆さんもぜひお試しください。

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